日記

おれの人生はおれがやるぞ!

ビール・チー鱈・チョコバット

4泊5日限定の一人暮らし状態なのに、外食もパチンコも風俗もせずに、家に籠ってハルと今年したことを振り返ってコラム書いて、冊子作って、またコラム書いているの気が狂いすぎでしょ・・・。半額寿司のトレーを洗ってから捨てるとき、洗濯物を交互に干すとき、不思議と朝ごはんを食べる習慣が残っているとき、自分が誰なのか一瞬わからなくなる。(全く自分1人の生活では考えられない習慣の連続が、結婚をして2年経っても発生する。ハル(1番似ている芸能人は高橋一生)は図書館で一定期間同じ分野の本を複数借りて最低限の知識とスキルを手にしては、極めることなく次に行く。防災、刺繍、手話、編み物etc。いよいよ自分の職場でハイパー助っ人要員で働き始めてしまった。狂ってる。家で「いらっしゃい!らっしゃい!安いよ〜!安いよ〜!」と馬鹿げてやる芸が私は大好きだ)同時に、どんどん好きだったはずのものが追えなくなって、昔好きだったものを反復するだけの抜け殻になっているようにも思う。(うさ城まゆ先生の新作を読んでクリープハイプを歌いながら風呂に入るような自分には変らないところも残っているのだなと、少し安心もする)(そういえば、インスタの虫眼鏡マーク押すと似たような顔ばかり、自分のぜってぇー好きな女の顔ばかり(ここは汚い言葉ですいません、心がたまにデンジくんになるんです。私が契約しているのは"残業の悪魔"と"酒の悪魔"、コンボで使うと何も倫理観を考えずに敵を殺せるので最強です)になりませんか?私だけ?昔の自分だったらひたすらに好きな顔を手当たり次第にフォローしていたんすよ、だけど気持ちが空っぽになる。これが30代になるってことですか?老い?)

 

もうシャニマスのログインボーナスからも遠ざかってしまって、4コマと2次創作でしか情報を追えていない。現実世界で半年前から新入社員を2人受け持つことになって、アイドルの育成どころでは無くなってしまったのだ。(通勤チャリ10分になってしまったのが最大の要因、なんだか帰りたくない時はポケモンガオーレ。気持ちを無にするにもこの世界ではお金がかかる)自分が知らないこと、逃げていること、苦手なことは、露骨に部下の成長に出てしまう。“自分を超える部下を育ててください“と上司にオーダーされたが、やってみて本当にその難しさを痛感する。ヘタすると自分の悪い部分を抽出した自分が出来上がってしまう。目の前に、これおれだ、と思う存在が立ってしまっていることがよくある。そのくせ、少しでも成長した仕草を見てしまうと感動して泣いてしまう。逆に叱ろうとしても気持ちが押し寄せて泣きそうになってしまう。だって、社会人も一人暮らしも初めてだもんね?この街に心を許せる人なんて1人も居ないことを私は知っているから。その繰り返しを半年してきたのだが、今私は(自分の育成関与が足りていないだけなのに)イライラ感情的に当たってしまう。危機感が足りないのは部下ではなく、私なのだと、すべての指導がブーメランで跳ね返って来るように感じる。自信はないのだが、いつまでも心の故郷になる場所がここであれるように、いつも帰って来れる場所があるように彼女たちのためにしたい。私がそうしてもらったから。あと数ヶ月、鬼になって鬼になって頑張ろう。全力でボロボロ(良い)別れで泣きたい。→なんとなく父親は30前どんなこと考えて仕事をしていたのだろうと考えてしまう。言語もわからないのに海外に行って現地のスタッフを教育して、帰る頃には“AOKI SAN ARIGATO!”と父親の楽しそうな職場での写真をプリントしたTシャツをみんなで着て見送ってくれたエピソードを思い出して、そっと、Air Podsの名前を“紀博のAirPods”にして近くに存在を感じられるように魔法をかけている。(おすすめ)30代は何をどこで何をしているんだろう。酩酊ホームレスツナ缶サッカーから街1番の服屋をやるまでの振り幅があるんだもんな、マジで人生楽しいかもしれない。

 

今年の残りはポケモンに全振りでコラムはお休み。(ずっと休みみたいなもんか)年明けには、いよいよ新婚旅行編が始まります。青森だって。ねぶた〜。

 

“成就した恋ほどつまらないものはない“と森見登美彦先生は言うけれど(四畳半新作めちゃ良かったですね)、私はアフターストーリー、12話のあとを無限にみたいんですよ。自分の人生もずっと12話のCパートをずっとやっていたい。まだまだ前回から今日までのこと、これからのことを、同じ話のループのように書き続けます。(このコラムを一種のタイムマシーンとする)

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