ギャル二人組が(たばこの匂いと香水の匂い)目の前でKOHHの動画をフルで撮っている。僕はそれを観ながら、あ〜このまま拉致られて、気付いたら知らない部屋。「だらしないわね〜童貞くんっ」とか言われながら愛ではないものに溺れる未来をふわふわしながら見たのでした。たまに見るギャルって良いですよねー。冴えない彼女も5週目を迎え、3回観たのだが、上映30分前に目の前で起こることを想像しては泣いてしまう、映画館のロビーで急に泣き出してしまうヤバい26歳後半を送っています。(映画が始まるとオープニングからこの後の展開を想って泣き出してしまうし、そのシーン、大きく3つあるのだがそこが来るとじゅるじゅるしてしまう)数多くいるヒロインの中から一人を選んで、メインヒロインルートになるのだが、ここは秋葉原(アニメ映画を観るのはここが良いことを知った。温度感、匂いが、蒸すこのオタク臭、最高ッッッツ!たまんなぃ.....はーと)、そのメインヒロインルートへの分岐点になると数人、外に出てしまうのだ。認めることが出来ないのだ。自分の推しが結ばれない未来を。そんな愛に満ち溢れている114分をまた週末にも観に行ってしまうでしょう。上映が終わって円盤が出るまでの期間が怖い...。そのまま今週もゲーセンから地下に伸びるメロンブックス、とらのあな5階に直行してしまうのでした。好きなものを好きだと作る人と好きなものを好きだと買う人がいるこの当たり前の空間にいると、あたかも自分が認められているような、このままで良いんだよ!大丈夫だよ!と言ってくれているかのような優しい気持ちに包まれるのでした。(好きなものがあることが正義のようなことではないです。好きなものがあるのが偉いだとか、カメラは何を使っているだとか、フィルムは何を使っているだとか、変な肩書きだとか、いちいちうるさいよ、なんだかなぁ.....だよ)
ずいぶんと友達をつくるのが難しくなってきた。ように感じていたのだが、なんだか東京に来てから、沖縄にいるときよりも、香川にいるときよりも友達と遊ぶ日が多くて、生活が豊かになっている。心がもやもやで無理.....までにならない、精神衛生上に清々しい日々を送れている。(昔はSNSで一緒のライヴに行く中途半端なネット知り合いに声をかけるみたいな文化があったのに、もうマジ無理.....だよね)自分は知らない、人それぞれの好きなものを話し合うのって、誰かの悪口を言ったり、仕事の愚痴を言ったり、政治の嫌なことを言ったりするよりも、マジぴーーーーーーーーーーす!みたいな気持ちになるんすね。おれ来月アイヌ料理食べ行くみたいっす。その前週は(彼女に会いに行くぞいっ!劇場版冴えカノ→いちゃラブ同人誌の流れをするたびに、あ〜おれの彼女に会いてぇ〜たまらなくおれ史上最強のメインヒロインに会いてぇ〜となるので、もし結婚生活に中だるみがあたら、観せられるんでしょうね。いや、僕から頼みました)彼女は非常に東京(誰一人知らない地)に出てくること、逆の立場でも、例えば学生時代に出てくるのとはわけが違う、学生時代にも遊びに来ていない土地で、怖いと思う。なんか友達になり得る人、おれが探すわけではないけれど、なんかそういう人、コミュニティー、逃げ込める場所が家だけでなく(家に帰りたくない日もあると思うので)どっか出来たらいいなぁと最近はよく思うのです。求シェルター。
あっ、告知です。今、中目黒の(駅から歩くと、最高の離婚の街で最高だな.....となる)「BRICK&MORTAR」というお店でやっている”ZINE SONIC"というジンのイベントに参加してます。今日見てきたので間違いなかったす。12/7までで、日曜定休。東京に来てから髪を切ってくれる成重さんのジンはたくさん売れてた。(おれも買った)それと、12/4~29で秋葉原(ディアステを超えた向こう側)の「パークギャラリー」の"THE BEST"という忘年会的な公募展に1枚写真を出します。なんやかんや、知らない人に見られたりするのドキドキするね。たまにはいいね。たまにがいいね。
春が来るまで127日、結婚貯金¥500,000-。