どう考えてもおかしい。好きな人がたまに好きだと言ってくれる。これはまごうことなき現実であり奇跡である。好きな人が好きってフライング・バレンタインをしてくれた（ハンバーガーのポーチに駄菓子を詰め込めるだけ詰め込んだもの、好みをわかりすぎている）をくれたのですが、片想いさせてもらっているだけで十分すぎるのにこれは、バグである。（家でやる手巻き寿司パーティーは最高なのを知りました、あと100回はしたい）人生のバグが起こりすぎている。（私的2018年流行語大賞は「人生のバグ」であり、当然2018年KAWAII大賞は彼女である）
先日、彼女が職場の人の結婚式に行ったのだが（ドレスアップ彼女は最強であり、新婦よりも輝いてしまったであろう姿で気の毒でした、極寒の梅の花の下で写真を撮った）お手製のピアス（何でも手作りしてしまうのですが、コタツテーブルまでお手製だ）が好評だったようで、それを彼女のお母さまにラインしたところ「5万で売ろう！」と言っていたらしい（画面確認した）。それも知るはずのない帰りの車内で同じくだりを僕とした時に「え〜5万で売って大儲けしよ」と言ったのである。僕が。まれにバグが起こる。まったくもって経験のしたことが違うはずなのに交差して、相手と自分が逆の場所にいてしまうことがある。そのときよくわからない、自分より自分だと思ってしまい最高に愛おしくなってしまう。それは先日の母と同じ場所にほくろの件でもある。
（同じ車内）結婚式をするなら？という話の中で、式は親族だけで静かにやって、全国各地（沖縄・香川・大阪・愛知・静岡・東京）をツアーしよう、（それはファミレスか汚い居酒屋/中華料理屋だったりする）だってバンドみたいなもんっしょ？と結論が出た。そんな結論が瞬間で出てしまうこと自体バグである。是非読者の皆さん（いるのかそんなの）には参加していただきたい。おれはオフ会がしたい！
早く全国各地行ってみたい。花やしき着物デート、ロイホのパフェデート（四国に存在しない）、お花見デート（沖縄に桜はなかった）下町銭湯デート、USJ（これは確定した未来、結婚式でペアチケットをゲットしてきたのだ）、浴衣花火デート、浜松→名古屋デート、イオンデート、1日中家デート（休日の都合上24時間一緒にいたことがあまりない）、サービスエリアで焼きおにぎりが食べたい。いつか子どもが出来たら、ディズニーランドまで車で行って、ヘトヘトの帰り道、眠気覚ましにミル挽き珈琲を飲むのが当面の将来の夢である。（サービスエリアの焼きおにぎりと珈琲が鮮明に残る一番古い家族旅行の記憶だ）でも、運転嫌いだから新幹線使っちゃうんだろうなとは思っちゃう。何でも楽しみだ、3ヶ月（自分でも期間の短さに唖然とする）でこれなのだ、30年とかだとどうなってしまうのか、かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいきあいいかいかわいいかいかうぃあいい状態なのか、足りるのか感情、今から心配である）
生活の知恵を伝授してくれるのだが、長ネギは切って冷凍しておくと味噌汁に便利、100円ショップで大概のものは買える、肌の保湿の仕方、家の中でスリッパを履くことの優雅な気持ち、美味しいは楽しい、安いは美味しい（親友も同じことを言ってました）、卵焼きフライパンの素晴らしさ、服とレジ袋のたたみ方、それらの習慣が身について、気付かずに生活に溶け込んでいると一緒に暮らしているような錯覚になる。脳が同棲している。これもバグである。家庭的でごはんもちゃんと美味しくて（なんだか実家の味に似ている）節約も考えていてかわいいんだ、もう。しかし、身体半分が宙に浮いている（とても端に追いやられる）日が続くと身体中が痛い。
P.S.卒アルを見たのだが存在がバグでした。（よく命とか狙われなかったね、国レベルで敵だよ）
結婚まで279日、結婚貯金¥120,000-。（今月は車検です）
