日記

おれの人生はおれがやるぞ!

ウェルカム・ニュー・ワールド(新たなる希望)

東京に出できてからの最初の1週間が終わった。毎日満員電車に揺られ出勤しています。もうトウキョーだ〜〜〜!とわくわくする気持ちも早々に失い、聴くラジオの放送が増えました。(クリーピー、DCガレージ、バナナムーン、通信制限に一直線、既に少し重い・・・)時間を守るようになりました。洗い物はその日のうちに片付けるようになりました。ゴミを分別するようになりました。別の会社に転職したような気持ちで慣れないパソコンに悪戦する日々なのだが、レジェンド級の(目は星、要はバルトロメオ)人たちと同じ空間にいます。まだ何ひとつ仕事は出来ていません。ここは、コビーが赤犬を止める数秒で、レイリーと過ごした2年の修行なんでしょう、きっと。価値ある数秒にします。(何が正義なのかわからなくなるときは、勝った方が正義ということで、夜な夜な悪い奴らを消していくダークヒーローでありたいね、おれは)

 

前回の更新で、プロポーズをすると言ったのだが、実際して、オッケーをもらった。めちゃんこ嬉しかった。嬉しかったなあ。(脳内タイムバック)目の前で彼女が、箱のリボンをほどく→ボタン押す→パカっ→「どうぞ」→箱に戻す→リボンを結ぶを何周もしている。そう、僕は今さっき、プロポーズをしたのだ。来世に残すために記録しておく。今晩はチキンバターカレー、缶スイートコーンとベビーチーズをトッピングするとうめ〜を発見した夜だった。食後お風呂に入ってそのまま床で爆睡キメる彼女をたたき起して渡した。全然起きなかった。ティファニー(上司と休憩時間に指輪を選びに行った。わけわからなかった。親子に間違われた)の香水をもらっていたので、うぁ〜デパートの匂い〜をして、(サイズ調整は後日)親指につけたのも、その場の勢いで進めてしまう性格が出ていて良かったのでは・・・。そのまま爆睡、豪雨の中、空港うどんでうどんを〆て東京へ。(結局うどん百名店の1/3くらいを残したままだ、帰らねば)次回は「娘さんを僕にくださいっ」回ですかね。おれも3パターンくらいしてぇ〜。指輪、引越しととんでもない額を使ってしまったので毎日自炊しているが一向に痩せない。ストレスと緊張でやせ細っていくのでしょうか。不健康に痩せたい!(毎晩彼女がごはんを作ってくれたら絶対食べ過ぎてしまうので、それまでに痩せておかないと大変なことになるのは目に見えている)

 

僕は人生においての運が人よりも良い。カネコアヤノのコンサートが急に行けるようになったこと、欲しいソフビがラスイチで買えたこと、何でも良い良いと思っていると、あたかも良いように思える。良いことだけを極端に大きく捉えてあとはなかったことにしている。僕は人よりも運が良い。彼女とこうなっただけで人生、人よりも+++でしょ。7年続いた一人暮らし生活も残り半年。無駄遣いはほどほどに、でも欲しいものは買いまくるぞ!何事も我慢はよくない!あ〜〜〜!はるよこい!

 

結婚までXXXX日、結婚貯金¥400,000-。

 

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決戦は月曜日(前前夜)

よくわからないと思うがあと40時間後に、生まれて初めて(当たり前か)プロポーズというものを実行する(らしい)。即断即決即実行で、思ったことをすぐに出来ないと何も手につかなくなる嫌な性格が、上手くいくこともある(と信じて)。こんなことになったのも(背中を押してくれたのも)来月から東京に引っ越すことになったからだ。想像もしていなかった人生のコースがドカドカと方向転換し、決まってしまった。東京タワーとスカイツリーの間、ディズニーランドには299円・22分で行けてしまう、それも現実味のない話である。仕事は42人から一気に130000人になるらしい。実体のない怖さから江本さんとハイハワのコンサートを予約した。現実の生活であることを、気持ちを、魂を落ち着かせて欲しい。どろどろした不安はぶっ飛ばして、今だけは無敵な気分だ。数週間後、死んでいるのでしょうか。せめてゾンビで、土日は東京・シティーポップカルチャーに揉まれて遅すぎる青春ゾンビにならせてくれ。

話は戻るが、とても好きな彼女に婚約を申し込むのだ。正気かおれ?これがアップされる頃、僕は東京行きの飛行機に乗っていることだろう。どうなんですか、未来。こう決めたのも、お盆にお互い実家に帰省したとき、彼女の家の写真が送られてきたとき、目の前の自分の実家と同じ背景で、パラレルワールド上の実家であったからだ。何を言っているかわからないと思うが、僕の実家と彼女の実家は同じ家なのだ。生き別れた兄弟なのかもしれないとすら思う。キッチンにある外国製アルコールスプレーすら同じなのだ。全く違う場所に生まれ、知らない学生時代を送り、ここまで来た。のに、この1年足らずの日々が、これまでの26年間のそれ以外の時間が全部まるっと大丈夫な気持ちになったのだ。そして!いつだってごはんは美味しいし、一緒に毎週セブンルールを見たいのだ。正月はあんもち雑煮が食べたい!節分の豆を掃除のたびに発見したい!ひな祭りは手巻き寿司がしたい!次のお花見は東京でしたい!誕生日ははるバーガーが食べたい!梅雨は毎週映画三昧したい!夏はエアコン付けっぱで喉ガラガラになりたい!紅葉も雪の日もクリスマスも年末もまだしたことないことだらけしたい!のだ。生活を続けたいのだ。北海道だっって沖縄だってエジプトだって、空島も宇宙も未来も過去も、2029年だって体験したいのだ。

東京でしばらく離れて暮らすこれからの日々、見えないお守りが欲しい。と、こちらの勝手な思いをぶつけてきます。走れ、おれの人生!見えない速さで恋をこえろ!(優しい上司、悩みを聞いてくれた同僚に感謝、休憩時間にティファニーなんてもうこの先の人生でずっとないね!)

これにて、おれの人生”第7部 -完-”。

 

結婚までXXXX日、結婚貯金¥400,000-。(ラシーンを売った、また来世で会おうね)

 

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あの娘が暮らす街まであとどれくらい?(あとがきにかえて)

 

今月に入ってから、週に2度のペースで「麦わらの一味になる夢」と「何者かが扉の向こうに(確かに)いて怖くてベットから起き上がれない夢」(=今になってこれが金縛りというやつだと知る)をみている。一度寝たら寝起きが本当に悪い僕にとって深夜に起きているのか/起きていないのかよくわからない状況になるのは、なんだか2回寝た感じがしてすごいお得感があって良い。と虚勢を張りたいのは山々なのだが、今でも心霊(おばけ)が滅法弱いのは、中学時代に見た呪いのビデオ(DVD)の所為なのではないか。それは、隙間男(すきまおとこ)という種類のもので、全身緑色、ありとあらゆる隙間に潜んでいて、見つかると自分自身も隙間男になってしまうというものだったと思う(もう二度と見たくない)それからこの歳になるまで、自分の家の隙間という隙間には何かしらを挟んだり、物を入れるようにして誰もいない状態にしてきた。これが少なからず部屋の物量の多さの原因のひとつであるのは明快だ。と、何もいないはずの空間に「いるよね?元気?入るよ〜」と、話しかけてしまうということを家で繰り返してしまう。(階段下の無駄収納空間は怖すぎて段ボールの山で閉鎖している)

 

いやいや、最近あった(楽しかった)出来事の話をしよう。(冒頭のワンピースの下だが、彼女が今読んでいるのだが、地域の図書館(!)で借りて読んでいるらしい。その節約魂と図書館にいる彼女を想像するだけで萌えの極みだ。最高。初めてのデートが農協と図書館って(!)今更やべえよ)

 

そう、今回は気になっている人も多いであろう「はるバーガー」についてだ。職場の目の前がマクドナルド、ハンバーガー大好きマンの僕にとっては最高の環境なのだが、香川に来てからというもの、野菜少なめ・味濃いめ・脂マシマシという具合に(うどんの国でラーメンは息を潜めるこの場所で、深夜のダントツラーメンに勝るものはいない)身体がみるみるデカくなってきているのを心配した彼女がバンズから(!)手作りしているのが「はるバーガー」だ。優しさよ。おすすめは<BOCバーガー>、ベーコン・オニオン・チーズバーガーなのだが、バンプオブチキン!と唱えると作ってくれる。他にはトマト酸味ソースが掛かっている<はるモスバーガー>、元はでかい肉の塊であったがみるみる縮んでいく<がっかりバーガー>などがある。しかし、感動はそれだけではないのだ。手描きのテイクアウト紙袋、はるバーガー店員用のHキャップまで作っているのだ。神は細部に宿る、それははるバーガーにも宿っており、そういった点でも彼女は無敵魔法少女なのだ。(今でもこの状況がドッキリなんじゃないかと疑ってしまうよ、そしてこの日のことを思い出しただけでどんな嫌なことだってあったかい気持ちで立ち向かえるよ、この半年でこれでもか!って想い出・記憶を焼き付けてきた、そのどれもが、いつでも取り出せる仙豆のようなもので、いつだって、僕だって無敵魔法少女になれるんだ、CCさくら展デートは近日!)

 

数時間後、僕らはUSJにいるはずなのだが(半年前、彼女が結婚披露のビンゴ大会で1等とボーナス賞両方を勝ち取りペアチケットと宝くじの束をゲットしていたのだ、何という強運、運まで良いとなると悪い要素がいよいよ見当たらないよ)、久しぶりのデートらしいデートで緊張してきた。隣では頭痛い・行く・頭痛い・絶対行くを繰り返しながら布団の中でもがいている塊がうごうごしているんですが、果たして本当にたどり着けているんでしょうか。何も調べてない。いよいよ、家族みたいになってきた。

 

 

最高の離婚」を定期的に見返しては、その度に歯医者に行きたくなって(前回書いていたコラム:コンビニ・アイスの始まりもこんなんだったか、成長が感じられませんね)僕の芹那ははどこかと幻想を抱いてしまう。歯医者最終回は毎回、見習いの芹那的女性に会うのが通説なのか定かではないが、ご褒美回が確かにある。保険適用でこんなのはどう考えたって毎日通いたい。と思ってしまい、ルンルンで家に帰っていたが、気付いてしまったのだ、あ、彼女、元歯科助手だったことに。すでに僕は僕なりの芹那的女性(芹那がタイプでは全くなく、あの進展しない瑛太との、なんでもないような、しかし別の世界線ではそうなっているであろう女性のことを指す)に出会ってしまっていたのだ。別世界線ではなく、この世界線で、だからおかしい。

 

いてもたってもいられなくなって、これまでの半年を一回時間を掛けて、ひとりで振り返ろうと思って、この本を作った。作っていくうちに(最初からわかりきっていたことだが)、月日が経つにつれて、表情がやわらかく、(写真は関係性をどうしても写してしまう、ハッタリが効かない、その流れがわかるから、どこかで止めることができない)知らない顔から知っている顔になっていく。(だんだんと顔が似てくると言うが、ショートカットにしてからは自分の母親に似ている瞬間がたまにあり、血ィイ〜〜となる、また言ってしまった。お互い、副菜が必ず何品かある家で生まれ育った僕らは、当然のように「きのう何食べた?」にはまってしまい、レシピを写真に撮っては、作る日々を繰り返している。玉ねぎザクザクハンバーグ・茄子とミョウガの味噌汁、小松菜の炒め物が出てきたときは変な声が出てしまった。<漫画・ドラマ>共有したものが現実に現れる何次元の話なのか頭が処理できなくなる幸せがそこにはある。インスタストーリーに載せる料理の半分は僕のターンなので評価してほしい、最近野菜の値段の変動がわかるようになってきて嬉しい、彼女はそこも教えてくれる)

 

こんなに可愛いことは、これまでの写真(ここにはない写真が、文章が、暮らしが無数にある)で十分わかっていただけたと思うが、この半年かっ飛ばし過ぎたように少し思うところもあるが、可愛いは全然に衰えない。毎回知らない可愛いがあるし、いざ会うと想定を上回る可愛さがある。これは2020年の春も2055年の秋もそうであるように、果たして、本当に半年後、僕は結婚しているのでしょうか?

 

この関係性は外部から見たら、写真文章しかなく、声もわからない、聞きたいことを受け手から聞くことは出来ない一方的な情報の受け取り方しかない、こんなものを読んでくれてありがとうございます。しかし、想像の余地が広い分、ネット恋愛動画よりも2次創作的な自由度が高いと思っている。その想像上の僕らと現実の僕らを並行世界で存在させて、結婚というタイミングで盛大に答え合わせをするようなことがしたいんですよ。それがここの趣旨。パラレルワールド上に無限のおれと彼女を作りたいのよ、知らない別世界の僕らも教えてよ……2次元のエロ同人誌が大好きなのだが、僕らもそうなりたい……)

 

では、壮大な答え合わせを半年後に。(一番重要なことをまだ話していないことに気付いているかい?)また。

 

※先日のZINE収録、計2回分

 

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次の色はエメラルド(新世界編、ここは51巻)

前回の更新から2か月ほど(も)経ってしまった。( )を使わないとまともに(ここもまともではない)文さえ書けなくなってしまったと、先日の研修のレポートを書きながら危機感を感じたので、もう”てにをは”をちゃんと書けなくていいやと諦めて戻って来た。(ここまでのことをまとめたzineというか、コンビニ小冊子を作った。ここで買える。気になったら。これで毎日の昼ごはんにマックのランチセットが食べれます。今日までにグランセットビックマックセット、てりやきチキンフィレオセットになった。こういう小冊子の参加できる場所・交換相手とかありましたら教えてください)もう付き合って半年はとうに通過し、一昨日、8か月を超えた。残り4か月。1/3まで来た。ここ数週間、数ヶ月、何か物足りない。(ひとりで)何を見ても、何を食べても、何があっても満足できない。スカってしまう。これは最初から飛ばしすぎてしまい、反動、マンネリ、よくわからない負のその他から来ているものだと思い、会う量を気持ち減らし(水曜の夜を自分の時間にする程度、週3.4はどちらかの家にいるのは変わらない。自分の時間を作るのはとても大切。火曜、休日を”わざと”合わせないこと、それがその夫婦のコツというのをちらっと見た。セブンルールはふたりのルーティーンとなった。オールナイトニッポンを聞いて、テラスハウスを見て、その夜にセブンルールを未だによくわからない状況・彼女とみる、どの世界線が本当なのかわかならなくて、全部曲がって最高)てみたもののあまり変わらない。もやもやとしたものが、どすっと黒いシコリがずっとある。しかし、段々とその正体に気が付いたような付いていないような暮らしの中で、大きく変化があったのは、”必要のないもの”(僕にとっては、僕を維持するためには必要不可欠な、不可欠だと思っていた無駄遣い、いらないもの・いるかもしれないもの)で部屋の中を埋めることをいつの間にかしていなかこと。だって、その分、スシローに行った方が何倍もいろんな感情を味わえることに気づいてしまった。海老チーズ、サーモンチーズ、スシローは一番うまい。その分、カルディで今晩のイレギュラーメニュー1品追加を考えた方が何倍も暮らしが豊かになることに気づいてしまった。毎回生ハムを買ってしまう。フォーは両家で眠り続けている。そんなことはどうでもよくて、今月の10日間ほど中国(We Chatは絶対にやった方がいい。自撮り動画スタンプのようなものを生成することができ、それを理由に好きな人のいろんな表情を保存することができるのだ。これは生活にすごい特効薬になる。朝起きてスタンプにオハヨーとか出来る。3日くらい開かないと何故かブロックされてしまう。それはクソ)東京などをうろうろしていたのだが、やっぱり彼女以上に可愛い人は見た目だけでも存在しない。ワールドワイドでもいない。やっぱすげー。ワンピース全巻一気読みにお互いハマってしまい、ふたりとも大航海の夢をみてしまう。どうしても海賊になってしまう。好きが好きを超えなくなってしまい、好きでいることになんだか自信がなくなってしまう。許容値100が120、1000だろうと予測変換エラーでイコールなのだ。

 

もう満たされてしまっていることを認めなければならない。気付かなければならない。毎日毎日、嫌なニュース、見たくもないニュース、でも安心できないからそれ以上情報は得られないのに数分ごとに検索してしまうニュース。こんな地獄みたいな(やっぱりここは地獄だよ)時代だけれども、彼女といると「この世のすべては僕のもの」という気持ちにどうしてもなってしまって満たされきってしまう。ワールドイズマイン、後半の海、新世界編、始めます。(山戸結希監督の新しいの良かった、今の現状の答えがやっと言語化できました。天気の子も良かった。アニメがあって本当に良かった。トイストーリーも良かった、想像できる未来に家庭はあるんでしょうか。7くらいまで出ているんでしょうか。そうなる可能性も0.0000001はあるかもなんて考えちゃったら、楽しい地獄にせめてしていきたいね)

 

じゃあ、満たされたあとには何が来るの?

(≠僕のものになってしまったこの世に何ができるの?)

 

結婚まで118日、結婚貯金¥370,000-。

 

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LOVE DOG(♥)

完全にルル中毒だ。これが俗に言うルル沼というやつなのか。花粉症なんてとうの昔に過ぎ去ったはずなのに、今私の鼻は何に反応しているのだろうか。ここ最近、映画をみても漫画を読んでも、好きなこと、何をしても集中できない、面白いのだけれど面白くない。それはきっとよくわからない鼻炎のせいだろうと、ここ1ヶ月くらいぼやーっとした毎日を過ごしていたわけだが(これはもしかしたら大人になるということ?好きなことが、好きだったことになってしまい、フツーってやつになってきたのか?まあフツーな人間なのだが)(これまでは火曜水曜は決まって彼女の家に入り浸り、休日のギリのギリからギリまで過ごしていたのだが、自分の時間がなくなることによって、この自分の好きなことの濃度が薄まってなんでもないものになってしまうのが怖くなり、ここんとこ週1日はひとりの休日を過ごすようにしていた。帰りは決まってうどん調査。今のところ総合的に1位は”一福”、青海苔がのりしお味みたいな衣のたけのこ天ぷら、新玉の天ぷら、かしわバター炊き込みごはんのサイドも最高、書いている今もあの天ぷらが恋しい。もうそろそろ香川うどんアテンドが出来る域になりそうなので香川に来る際は声かけてください。誰?行きのハライチのターン、帰りのオードリーのオールナイトニッポンとうどんがワンセットだ。ここに家を出る前のテラスハウスも再開、おれの暮らしも延長線上だ)やっと答えが出た。楽しいの上限が上がったのだ。彼女が(彼女の家に)帰ってきたとき、(ショートカットOLスタイル、髪色は少しずつ明るくなってきて夕日でピンクに見えたり紫に見えたりしてキラキラしている。ずっとマスクを付けて仕事していたのに最近外しているみたいでマジで心配になるよ、もうみんな気付いちゃうじゃん、ヤバかわ案件ということに・・・)実家(飼っていない)に久しぶりに帰ってきた娘にはしゃぎ狂う犬(イメージ)のように舞い上がってくるくる回る26歳がそこにいたのだ。回る→くっつく→遠目で見る→かわいいと叫ぶ→回るを繰り返す、20後半にいよいよなってしまった独身男性が。あ〜、この地点が一番テンションの上がることに慣れ過ぎてしまったから他が薄まってる。勝てないんだ〜ということが分かったのでした。

 

先日の東京旅行(そのあと神戸旅行もしている。昨日はそのとき食べた明石焼をリブートして、脳内記憶明石焼パーティをした。そういう一緒に食べたものを再現する面白さにエンドゲームもキングダムも名探偵ピカチュウも勝てない)で分かったことが2つ。「おれはダメだ〜」という口癖(そんなことを言っていた覚えは本人は全くないのだが)を最近言っていないということと、僕自身の暮らしが徐々にアップデートされているということだ。(金銭面とかではなく生活の質だ)干す前にアイロンがけする場合の方が良いこともあること、油揚げは冷凍しておけること、ごみ袋スタンドが導入されたこと、1日にアイスとプリン両方食べちゃいけないこと、休日の作り置き副菜の献立、こたつはもう暑いこと。いろんな生活の知恵や自分の暮らしにはなかったものについて多くを教えてくれる。(きのう何食べた?で学ぶこと、実は彼女がこれまでに教えてくれたことだったりして、いよいよ母ちゃん!みたいな気持ちにもなる。そいうえば、ショートカット彼女をみた幼馴染が「ママに似てるね」と言ってきたのだ。確かに似ている。首のほくろもそうだけど、やっぱ無意識なんだろうね。ハッとしたね、あれは)言語化することは非常に大切だと思い知る。(卵黄のしょうゆ漬けと卵黄のナンプラー漬けが勝手に繋がる)彼女といるとこれまで知らなかった生活の質の向上と精神浄化が同時進行で急速に行える。とても精神衛生上良い。これが居心地が良いというやつか。健康なのだ今一番。次の何曜日は何をして、来月はここに行こう、これまでにこれを見ておこうみたいな未来の約束があるってすごいね。これが幸せってやつか〜!(オッス!)面白いの上限が上がったのは良い気付きでしたね。(じゃあ自分を自分として特別なものとしていたいこの気持ちはどこへいくの?)

 

大須まんだらけのギララのソフビが頭から離れない。(いつ帰ろう?)

 

結婚まで178日、結婚貯金¥330,000-。

 

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表・愛がなんだ(たのしい無駄遣い編)

 

先日、久しぶりに土日にお休みをいただいて東京・浜松の弾丸旅行をしてきたのだが、目的が2つ、阿佐ヶ谷で行われたakiramuraccoの展示(夢のような現実でした)に駆けつける(そして兄弟のような、実際に弟にも会ったのだが、友人たちに彼女を紹介する)と、実家に帰省し両親に彼女を紹介するであった。どちらもなんとか成功したと思ってはいるのだが、しかし、節々に気になる言葉が飛び交っていたのは大丈夫であったのだろうか。今思い出しても不安になる。(初対面の方に)「あっ、ファンです・・・あ〜〜〜これが本物の(彼女さん)・・・」「(彼女からしたら知らないはずの)筑前煮美味しそうだった・・・」母に至っては「(我慢できずに家族ラインに逐一報告している)ごはんいつも美味しそうだね、いつも自分で作ってるの?え?(家族ライン済)お母さんは料理教室してるの?」など、自分がここまで相手に知られているなんて思ってもいない(そもそも彼女にとっては初対面で、名前と顔も一致しないような状況だったのに、目の前にいる人がめっちゃ知っている、しかも、その面々と直後にメシに行くというなかなかハードなことをしてしまったのだ。(イタリア厨房での天丼マンの会話、たまに話します。SNSでの情報公開の危険性を感じたので、も、ありますが少し気を使ってしまうのでストーリーはフィルターを掛け、その他も更新頻度は下げ、ここが一番の情報収集場所ということにします。需要あるのか?この情報…誰かと出会って結婚までのプロセス共有して、あいのり追体験のつもりでしたがもう十分かな?楽しかったと言ってくれた彼女は器のデカイ奴だなとさらに崇拝してしまうのでした。マジで現代の神さまだよ。rojiの椅子が僕の実家の椅子と同じ、更に彼女の実家の椅子とも同じという、ミツメのghostとストレンジャーシングスで自分の家ワープ、それプラス各自の実家まで繋いでしまったrojiという空間のそれには静かに驚いていました。サマーソウル、おれの愛車ドラえもんカラーのラシーン(青春ゾンビ読者なので…最近放送されているマッチのCM見るたびに反応してしまいませんか?)もついでに繋いでしまった。のですが、個人的には盛大なオフ会のようなものになっていて、(話せること、話せないことが多すぎて、部分部分をフタして話すのは非常に難しいもので、すべてを知っていると無理があるだろ…というものばかりでしたが)定期開催を所望します。(ハラハラしたけど)めちゃんこたのしかった…。そもそもこのブログの存在は知ってしまっているのだろうか?(見逃して欲しい)「ブログ更新楽しみにしてます〜」の別れの挨拶もやっぱダメでしょ、「ブログ??」ってなっちゃうでしょ。でも懲りずに継続します、ここがセーブポイントであり、僕にとっての救いだ。ここから余談。この東京旅行で彼女が一番楽しみにしていたことは渋谷TSUTAYAのCDレンタルである。小学生の頃は1学年数人、2学年で1クラスという環境で育ったらしい(こういう情報も書くの良くないね)彼女は未だに家にネットを繋いでいないし、曲名も手打ち、USBも使わずにPCとPCを付け合わせてデータのやりとりをしている。数年前まで僕も夢の場所だった渋谷TSUTAYA、今の憧れの地も数年後には当たり前になるんでしょうか。今の憧れの地とは?月に1度は休日を合わせて遠出をするのが楽しみなのだが、旅先で食器を買うようにしている。今回は覚王山ラーダーの餃子皿と阿佐ヶ谷のアンティークの小皿。+ガラスの球体。(毎日の暮らしの中でいろんなことを思い出させてくれる)

 

お金が入るとすぐに物に変えてしまおうとする悪い癖がある。のではなく、誰にも気にされずに忘れ去られてしまうのではないだろうかという、深夜の急激な不安から、毎日どこかから宅配が(1日ずつずらして)届くように買い物をしていた時期が本当に最近まであった。そのため今でも不必要な(僕にとっても3個に1個くらいは必要)ものに囲まれているのだが、今は少し必要なのか考えること(当たり前のことなのに全くできなかった、数秒考えるが全くできなかった、何も考えずにボタンを押してしまっていた)が出来るようになってきた。成長である。(菅田将暉のぐっくるっぱを再生する)ちゃんと必要なもので自分の城が構築できつつある。(しかし、圧倒的に生活に必要のないものばかりだ)これは、これを買わなかったらそれ以上に楽しいごはんに行ける、知らない感情を知れる、デートができるというお金<買い物<お出かけになっているからである。非常に今脳が健全だ。今月のルヌガンガでのお買い物。①「この星の地図を写す:石川直樹」②「HOCHONO HOUSE:細野晴臣」を購入、買うはずではなかったものを買ってしまうことに、決まって買う以上に大切で、実店舗をなくしてはいけない。僕もどうやって買うはずではなかったのもを如何に買ってもらえるかが勝負。(何言ってんだ?コイツ、また無駄遣いしてるよ……)今月はもう節約。結婚したら無駄遣いは出来なくなるんでしょうか。無駄遣いして選別して強度を何倍にも何十倍にもしていく人生の過程を楽しんでいきたいよ。しかし、僕の家にあるもの、向こうの家にあるものがごっちゃになってしまってお互いの家の境界線が曖昧になって来ている。今辛うじてわかることは僕の家にをスライサーと圧力鍋を導入した方がいいということと、次行く時に塩胡椒と新しい歯磨き粉を買って行くということだ。これはメモ。

 

まだ書き足りないことばかりだけれどもこの辺で。また。

 

結婚まで204日、結婚貯金¥300,000-。

 

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未来予想(ネオ・ガールズキル)

 

決まりました。中国出張(美味しい中華教えてください)、パスポートはどこにあるんでしょうか。ウェアイズマイパスポーツ?(当面の課題は英語である、人生で初めて海外で働くことに興味が出てきた。そういえば思い出した、性格上きっとやりたいことがコロコロ変わるだろうからここを選んだことを)いつだって、ケイスケカンダは戦闘服で、内側から勇気をもらえるのだが、seltieで買った2枚のアウター(青)、実店舗で買うことの必要性、毎日仕事が終わってから欠かさずチェックするのがここで、全然違うことをしているのだけど、理想形であり、救いだ。(なかなか購入に至っていなくてすいません、今季は貯金、過去の清算に重きを置いています、が、あれを買いたい、いつか大食い企画に参加するのが夢です。長野転勤ワンチャン...)しかし、まあ本日22時からのガイアの夜明けを見てください。たぶん僕がしたいこと、しようとしていること少しはわかってもらえるんではないでしょうか...。(先日、彼女の実家に挨拶に行ったのだが、地上波ゴールデンで仕事がわかってもらえるってすごいですね、録画してくれるそうです、僕の母も楽しみにしてくれていました、そういうわくわく続けていきたいね)どんな環境で、どんな人が、どんな家族を守りたくて、どんな想いで、と、個々の暮らしを繋げていく、その規模を大きくしていくゲームっすね、地球=家族みたいな気持ちになります。(気を抜くとフラッシュバックする、これまで住んだ町の景色の点々、あの映像は脳のどこに仕舞っているの?初生アピタからピノキオまでの道、かきこやの鮮魚コーナー、大学までのきつい坂道、イエネコカメラから天津楼までの距離、58号線のメイクマン、香川の暮らしもいつかそうなるのかな、段々とどこがどこだかわからなくなってしまうよ)

 

前回の更新で少し触れましたが来週の週末、今度は彼女が僕の実家に挨拶しに来ます。自信を持ってサイコーの家族、サイコーの家庭環境だと自負しているのでなりたい夫婦の形の前で「この人がサイコーに好きなんだよ!」と伝えられるのはとても意味のあること。年に数日しか会えないので人生で会えるのはもしかしたら365日くらいなのかな、ディズニーランド行けて1回かな?とか考えてしまうけど会えるうちに会いまくる、そうおれは決めた。やっぱり結婚をしてみたいが興味のあることNO.1だ、服でも映画でも写真でもない、結婚するとどんな気持ちになるのか(それからの暮らしはどう変わるか)を体験してみたい。(冷凍庫にどちゃくそうまい生姜焼きのストックがまだあること、もしかしたら結婚したら、このストックみたいな現象はなくなるのでは?それは寂しいな...と思ったけど、冷蔵のタッパーがいっぱいになるのか〜さいこ〜、最高だな...彼女のごはんが美味しいこと、イベント行事をすること以上に、不意に暮らしに現れる、例えばどこかで生姜焼きを食べるたびに、ストーリーがひとつひとつに宿る、きのう何食べた?1話目から最高でしたね...今期はこれ追います) 

 

今回はその前日に僕の身に起こること。阿佐ヶ谷VOIDで行われる「むこうみずな夜:akira muracco」についてだ。(ここからとても個人的な方面からの話になります)数年前、東京、平井で”girls kill”という展示をした。ムラッコ(帰省するたびに駅で出迎えてれる)と大阪のイトーナツキ(少なくとも1週間に1回はやりとりをします)と3人でよくわからない気持ち悪さ(どろどろ)密度のある展示をした。当時付き合っていた女の子の等身大パネルを作成、正月に実家に配送、母と一緒に梱包、新幹線でパネルと東京イン、今書いても相当キテた、もう二度とそんなこと出来ないね、をしたのだが、写真をやる上での大きなターニングポイントだったと思う。何年か経って、社会に出て数年、僕の身にも様々な(ムラッコにも様々な)(イトーにも様々な)ことが起こって来週の土曜日に超久々に集合することになった。(真鶴でたべた肉みたいな魚もすごかったね)それが勝手に言っている(口に出して)「ネオ・ガールズキル」という概念なのだが、それはこの数年の間で勝手に拡大し、ウルトラアテンダーもえちを加えた新しい体制のことでもある。(+αは存在する)土地土地の美味しいものを食べれる場所を知っているってとても尊敬のできることだし、美味しい・美味しくないけど楽しい、それって大事じゃないっすかね。(新宿で食べた裏中華の味が忘れられません)ネオ!ただただサイゼリヤ(青豆の温サラダと真イカのパプリカソース)でだら〜としたいね。まだ始まってもいないし、なんでもないんだけれど、ちゃんとみんなが何か続けているってすごく勇気がもらえることだなって、そんだけの更新です。(初日ケータリングもなーちゃんですごいね...もうなんだかドラクエみたいだね...)

 

わっかんないけど、数年前によく分からない縁で会ってしまった、場所も、学校も、育ちも何もかも違うし、あんまりフィジカルの時間は少ないのに、もう友達ではなくて、なんとか自分の暮らしを守りながら、好きなことを継続していること、それがひとりひとり美しく、誇らしい気持ちになるんです。

 

そんなムラッコの展示は4/11(木)〜4/22(日)に阿佐ヶ谷VOIDで!自分のことじゃないのに勝手に嬉しくなっちゃうね。始まってもないのに嬉しいんだ〜。がんばれ〜。

 

「彼女、現物、やばいっしょ... 全国ツアー」

4/13(土) 東京・阿佐ヶ谷

4/14(日) 静岡・浜松

・・・and more!

 

結婚まで224日、結婚貯金¥140,000-。

彼女が実家挨拶に来るまで5日。 

 

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