日記

おれの人生はおれがやるぞ!

ノットノットノットイマジナリーフレンド

 


A子さんの恋人を1巻から読み直した脳内阿佐ヶ谷無双状態で向かったRojiには愛聴する江本さんが立っており、友達がニコニコでこっちを見ている。在宅勤務をしすぎて、あたかもこの世には(ハルと)自分、それと最寄りのコンビニまでにすれ違う人くらいの人しか存在していないような気持ちになる。(結婚の話はまた)とても遠い未来に住んでいて、素敵だった過去に戻ったようで、自分の使う言語がまだ機能しているのか不安になる。熱望していたディストピアではなく、望んでいない中途半端でつまらない、イライラするディストピアで、ディストピア舐めんなである。シメジシュミレーションという漫画がここ最近でどんなエンタメよりも良かった。毎日読み返しているは嘘で、毎晩眺めては、良い漫画だなぁ・・・と心のやわらかい容器を満たしてくれる。まじめちゃんがとてもタイプだからかもしれない。とても良い漫画なんだ。これなんだよ、求めるこの先は、である。革命だよこれは、はGEZANであり4/1のライヴは行けるんでしょうか。ブをヴにする度に想い出す人がいる。そういう人になりたい。

友人が学校を卒業し、東京を離れてしまう。なぜ、こんなにも親しくなり、こんなにも実感のないものなのかがわからないが、当たり前のようにふらっと自分に戻れる場所が減るのは寂しいことだ。生活の中の楽しい記憶装置がスポっと抜け落ちる感じがする。(それとやる気スイッチ、ミールス)ハルが居てくれて良かった。裏中華、パックタピオカ、多幸感アイテム、しゃべれないパワーワード多々・・・。駅のような存在とはよく言ったものだ。才能でしかない。我ながら乱と灰色の世界を貸し、魔法のスニーカーをあげるくだりはニコニコ満点賞ではなかったのだろうかと、2020年3月のここに記す。

 

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最近のこと(やがて蟹になる)

前回の更新から少し時間が経ってしまたが、相変わらず微妙な元気さでやっています。少しぼーっとすると、年末にみたワワフラミンゴのくも行きのことばかり思い出してしまう。あまり内容は覚えていなくて断片的なパワーがふつふつと燃えている。とても美化された記憶だと思う。去年にタイムスリップするなら戻る瞬間ベスト10は蟹のシーン。雲の素と電車の蟹の匂い、あれからずっと僕の生活と同じ場所にある気がする。(これを書いている今も蟹の寝巻だ)東京に来てから演劇をみるようになった。しかし、まだ僕はそれを言語化できるほどみてやしない。あまり自分と相性が良いのかもまだよくわからない。生活のあくまで延長、境界線のないもの、そっち側にまだ行けるような気がするものが好きなのかもしれない。理解。知らない人が不思議そうに紛れる、ままごとのツアーもそれのそれでスマイル1000で観てしまった。感謝。(念願のロロも観ることができた。「ここ最近で一番寒いね・・・と言いながら家とは逆方向の電車に乗って知らない街の知らないサイゼリヤでマグナムを2本飲んだ僕たちも平行世界のロロだったのではないだろうか。死にたくなる夜に想い出したくなる食事がある。御守りみたいな記憶だ)”自分の生活との境界線が曖昧で自分の暮らしに持って帰れるもの”と言えば、デジモン絆も同じ。公開日、金曜日の夜、秋葉原。明らかに大人になってしまった選ばれし子どもで満席。でも今夜だけは自分なりに仕事を切り上げて、ギリギリの時間にエレベーターに走って向かう、デジモンですか?あっデジモンですが現実で聞こえる。特典開封を我慢できないイケイケOLのミミちゃんみたいな子も、放課後パソコン室の前を通る時はドキドキしたのだろうか。ネカフェは今でもデジタルワールドへの入り口だと信じてやまないのだろうか。隣で一緒に嗚咽しながら泣いてしまった。2時間で溜まった通知、即対応。どうやら僕は大人になったらしい。今期の評価は「何も成長しなかった」であった。自分なりにここ最近はやってきたつもりだったので、やっと初めて社会人をしている感じがする。たぶん春夏だめだったら元に戻されるんだろうなと思う。自分が無理すぎて、一旦別のものになりたくて、人生初パーマをかけた。不動前にあるココマンティという魔法使いの寝ぐらみたいな場所で髪を切ってもらっている。身体に溜まっている悪い穢れを落としてくれるような不思議なとこだ。美容師で写真家(ご本人は嫌がるかもしれない)、2014年の新婚旅行を今展示していて、行ってみたら最高の離婚の光生の家の裏だった。知っている街すぎて脳がバグってしまった。憧れの目黒でお花見は叶う夢ですか?(コロナ)

 

最悪なミッドサマーを宮下草薙の15分(草薙の好きなカレーはカレー曜日、僕の推しレトルトと同じだ。最強のカレーを作る話、家にビブラーバが出る話、オープニングのフライゴン)でなんとか中和していたら、結婚まであと14日だ。結婚したらどうなるの……が押し寄せる暇もない、自分を受け入れることで精一杯な毎日だ。状況が変わることを信じたい。そこにすがりたい。

 

あっ会社のパソコンのパスワードも上海・蟹だ・・・。蟹蟹蟹、次は鳩な気がする。そんな予感がする。

 

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やがて僕は僕らになる(同じ血が流れるということ)

まぐろのたたきとビールで簡易的熱海の夜が出来上がってしまう。そう、完全に元旦を引きずってしまっている。目を閉じれば海鳥がやってきて毎回ゾワッとしてしまう。底の凹んだダルマによって凶運になるのではないかとヒヤッとしてしまう。いよいよクライマックスになってきた仕事を乗り切るために、想い出を切り崩して生きている。今の僕に必要なのは次の想い出の蓄積(おれの)だ。蓄積(写真は)、蓄積(とっても良い)。男女間の友情というものを、特に気にしていない関係なのでとても楽だ。友情は成立するし、もはや友達というものでもないのかもしれない。違う世界線のコンビニみたいなものだ。或いは持ち運べる強い気持ちみたいなものかもしれない。チープSFホログラムに近い。今晩のパワーワードは"固定概念に含まれない出会いが時には必要"。今週はナナドニブ(念願!)とパラサイト・音楽で締めるのでしょうか。私的カルチャー三銃士は①佐久間宣行(免許失効の話を何周も聞いてしまう)②ヒコさん(ヒコギャル!)③田中宗一郎(一定時間聞くと携帯バグるの僕だけですか?)であり、その世界だけで追えないだけの情報に溺れてしまうので帰宅後3時間で睡眠の今の暮らしでは到底時間が足りない。適当なものに本当に時間を割くことができない。なんとなくテレビを見るみたいなのが今は出来ない。良いもの、知りたいもの、触れておきたいものが多すぎて常に(精神的な意味で)目が痛い。その上、漫画のターンに入っているので(身体的にも)目が痛い。「いやぁ〜スキップとローファー最高だわ〜」と唸りまくる夜でもございます。映像研のアニメも最高、こんなものを見せられると本当に無駄なものが見れなくなってしまう。(次のポッドキャストが漫画特集みたいで、うっひょ〜となる)

 

まあ、こんなことはどうでもいいのですが、(回想)彼女が隣で「?ビタミンDを生成しているの」と日光に照らされながら(前歯にあずきを挟ませながら)言っている。どうやらインフル予防になるらしい。デートプランに神社の鏡開きイベントをチョイスすることもそうだが、ばあちゃんみたいな知恵を小出しで教えてくれるの、人の形した過去のドラえもんみたいで最高だ。ここは水の庭園なのでもしかしたらラティアスかもしれない。平日に精神疲労崩壊してしまい使い物にならなくなった僕の心を徐々に溶かしてくれる彼女は、すでに太陽そのものである。なので、一緒に暮らしたら僕は一生インフルにならない。それは発明であり、人類の進化だ。(何か間違いや失敗をすると言い訳をして、簡単にバレる嘘をついて、自分を守ってしまう癖がついてしまっている。「逃げる」ことが習慣になってしまっている。信頼関係を作る上で致命的で、欠陥的な僕の性格の一部だ。この歳になるまで先輩、年上の上司というものとほとんど絡んでこなかった人生だったと思う。先輩みたいな存在が嫌でいつも煙たがってしまっていたフシもある。社会人になってもずっとそうだった。しかし、ほぼ人生で初めて完全にまわり全員上司の環境になって、嫌でも自分の至らなさと怠惰に毎日向き合う日々だ。なのに毎朝あと10分あと10分で時間ギリギリまで寝てしまう。また嫌になる。10個願い事が叶うなら、世間話が普通の人くらいに出来るようになりたい)

先週末、彼女のご両親に結婚の挨拶をしてきた。2度目のご対面だったが、やっぱりおれの実家だ。どう考えてもおかしい。両親の顔は違うのに実家なのだ。芋天、ちくわきゅうり(丸々一本入っている)カブとえびを炒めたもの、青菜の副菜、なんかすごいうまい餡がかかった唐揚げ、カツオのたたき、鯖のたたき、カツオの刺身、そしてランチビール!をご馳走になった(全部手作り)のだが、2020食べたうまいものランキング暫定1位になってしまった。なにこれ?うっま〜〜〜〜だった。そういう場ではなかったので、おっおいしいですね・・・みたいなことしか言えなかったのですが、タッパーに入れて持ち帰りたかったし、なんなら泊まって、今流れている血は全部彼女母の手料理にしたってよかった。もしかしたら、この手を動かしているのはそのごはんかもしれない。この文章はそういう文章だ。どっかで読んでいたらいいな。あなたが美味しいごはんを作っていたから、僕はこんなにも美味しい日々を出来ているのだと。マジサンキューママ!おれのママともズッ友になってくれ。両家の挨拶の日程も決まり、引越しの見積もりも始め、結婚指輪のオーダーも進み、いよいよ現実になってきた。なんか今、邪念がまったくない。スカッとしている。(1週間で4キロ痩せたのも影響しているかもしれない。それでも学生時代から10キロも太ってしまった)新婚旅行はオーロラが見たい!

 

なんか、また内容のない文章を書いてしまった。公開日記みたいなものなんで。

追記するとすれば、PBフィルム400との相性が最高にいい。イメージの上の色になっている。青がいい。色は青が一番好き。(性格悪いのでこれは640)

 

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どこでもカメラ(ゆったり頑張りたい)

何回も行っているはず(店に入らなかったとしても)なのに、どうしても記憶だけではたどり着けないサイゼリヤ谷東急ハンズ前店。別の世界の別の場所、僕なりのデックスダイナーだと勝手に思い込んでは今宵も更に神格化してしまう。ここに「サイゼは概念」という友からのパワーワードも添えておく。(笑笑で合コンをすることを「泣泣」と呼ぶことに決まった、人生でもう出来ないことがあることに気がついた、絶対倫理観死んでるゴミみないな人間(男)と出会ったりしてしまうと(こんな私もゴミみたいな人間なんですが)もう無理モードに入ってダッサしか言わなくなってしまうので無理でしょう、事前プロフ交換を提案しましたが当日までに期待値が膨れすぎて無理になってしまいますね、勝手に理想の人間にしないでくれ......ブーメラン)

暦通りに年末→年始を迎えられたのは社会人になって初めての経験だったが、動かないのに永遠に補充される食料とテレビの裏番組と深夜ラジオの裏番組の回収、エンタメオーバードーズで疲れ果ててしまった。しばらくテレビからもラジオからも離れたい。(人がたくさんの電車・バスに乗ると唾を飲み込むのがとても大きな音がしているんじゃないかと不安になって、飲み込めないがゆえにダバダバに唾液を生成してしまうので、ラジオみたいな気休めがないと頭がパニックになってしまうんですよね……深夜バスが一番地獄で逃げられない出れないアッアッてなる、一回ハマると無理)去年のベストなんて語れる分野なんてないので、割愛しますが、下北で見た再演?録画上映?のロロ”マジカル肉じゃがファミリーツアー”(通称マジ肉)と去年計6回観た”冴えない彼女の育てかたfine”の最後の終わり方が一緒だったことに2019年に触れたものすべてが肯定されたような気分になった。現実との境界線が曖昧なものの方が持ち帰れる量が多くて好きなんでしょうね。東京に来て思い焦がれていた演劇にもやっと触れることができた。ベストなんて言えるほど観れてはいませんがワワフラミンゴの”くも行き”は格別だった。帰りに雪のもとがもらえたのも、現実との境がぼやっとして、今もこうして机の上に転がっている。たぶん北村恵さんの演技というか存在が好きだ。"父母姉僕弟君"でもやったー!うれじいー!ひゃー!となった。日常SFといえば、中学生の頃、朝読書の時間にさくらももこの”焼きそばうえだ”から何故か始まり”ひとりずもう”、”おんぶにだっこ”を読んでいたことを急に思い出しました。内容はあまり覚えてない。エッセイが好きなのってこれがきっかけだったんだな......と。なんだか納得した。ここはエッセイか!(だ!)

元旦は同じ新幹線に乗っているのに、目的地に着くまでは車内で合流することもなく、無計画熱海旅行をした。この合流の仕方にSMAP5人旅のスタートのような幻想を抱いてしまったが、最大4年ぶりに会う大学時代の友人と散歩→初詣→散歩→遊覧船→脱衣麻雀健康ランド→何食ってもうまい居酒屋=実家よりも実家→泥酔ダルマラグビーまでの加速度的な流れは、あながち的外れではなかったように思う。また元旦をやりたい。4年に1度くらいはしたい。しかし、「あんなにも写真しかなかったのに、写真撮らなくなったね」「あっ・・・(どもども)」の場面をぐるぐる繰り返してしまう。

 

近況報告のコーナー。年末に結婚指輪のプロトタイプ作成に行って、アサコイワヤナギでパフェ(手軽な方)を食べて、年明けうどんと年越しうどんをした。明治神宮にもお参りをした。どれも年末。べく杯というモノとしてのエネルギー禍々アイテムをゲットしたので、大人数で集まれるときにやりましょう。いつだって持参したい、常備したい、べく杯。コマまわしたい。(親戚付き合いが皆無の僕にとって、大人数の年始→縁側で集合写真をやってみたいのですよ、擬似家族でいいのでロロの写真のようにしたいものです)なんならサイゼのマグナムでやっても良い。それか渋谷・交番横の兆楽=モスアイズリーカンティーナ。ぐるっとして近未来をドバドバに出す店内。ルースー焼きそばと半チャーハンセットの後半に麺が少し残ったアンを平たく叩いたチャーハンにドバッとかけるとき、26歳でも合体ロボみたいな気持ちになってしまうのですよ。

いよいよ、今週末、実家報告だ。今日の瑛太に背中を押されて、就活ぶりにスーツを着ます。(あっぶね〜ドラマ見てなかったら私服で行くところでした)次は両家挨拶ですか……。着々と進んでいます。どうやら彼女によると、興味のない話は、マジで何も聞いていない顔・態度になっているみたいなので、気をつけます2020……。

 

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2385年から君へ(2008年からあなたへ)

民亭の赤いチャーハンを食べながら上を見つめている。すっかり尾花夏樹の仕草が身体に定着してしまい、全然関係ないのに仕事中も案件が片付くたびに尾花夏樹をしてしまう。残された時間は150分、バイクシーン150分でもいい。今期は異常なくらいにドラマが面白くないですか。テレビは隠カルチャーに成り下がってしまったのでしょうか。YouTubeが苦手な理由は陽キャラだって腑に落ちた今日でしたが「ご飯が炊かれ麺が茹でられる永遠」をしたかっただけなのに、ロロの過去作一気上映、ハイロウズ、青春からの自然な民亭は食べ終わったあとに気付いたのだけれど、なんて良く出来た話なんだ。仕事は相変わらずなんだけれども、少しずつ小さな限界突破ってやつを繰り返して(なんだか今週が一番成長実感を感じた、勝手に小さなことだけれども、こんな日々があと何年か続いたら、続けたら少しは胸張れるんじゃないでしょうか、あの地獄みたいな日々の僕に、全部全部あの頃の自分に大丈夫だよを昇華するだけのための人生だ)今年も残り1週間で終わりだ。年が明けたら、だらっと、ざざっとしている間に結婚がやってくる。最近、AKIRAの展示を見たり(あの椅子に座れるなんて人生最高回)劇場版AKIRAを見返したり(漫画はイエネコカメラですか?)天国大魔境最新刊をやっとの思いで読んだり、そうなると第七女子会彷徨も読み返してしまうわけで、体内SFモード全開のせいかもしれないが、結婚したら自分がふたりに分裂してしまう気がして仕方ないのですよ。結婚している俺とそれを俯瞰して見ながら別の行動・人生を歩む自分と。結婚したら突然のサイゼはなくなってしまうのでしょうか。パンにプロシュートを巻いて食べるなんて美味しさを知る夜みたいなものは少なくなってしまうのでしょうか。好きなカルチャーをぶつけ合いながら食べるアイヌ料理や新宿のプリクラみたいな夜も同様で、僕はどっちのルートも知りたいのですが傲慢なのでしょうか。学生から社会人になるときみたいな、何か自分が自分ではなくなってしまうような不安と、シャキッとする感じ。結婚を申し込んだ自分がこんなことを言うのは良くないんですけど、やっぱり、こういうときはドラえもん見るしかないんですよね。どれだけの結婚する前の男女はのび太結婚前夜に助けられているのでしょうか。いつかしずかちゃんのパパのシーンを僕もしたいのだ。とてつもなく楽しみな結婚、と、そのあとの想像もできない生活の日々。と、少しの不安がじわじわとやってきましたね。まだ自分のことなのに正直実感がない。というのも、ここがどこだかわからなくなってきたのだ。2020年になる今、ネオ東京だとか、わくわくディストピアなんて言ってるけど、あ〜もううるせぇよ、こんな時代に20代やらせやがって日本早く終われよ、みんな死んじゃえよとも同時に思ってしまうからである。明らかに終わってる世界なんだから、これ以上何も良くならないんだから、目に見える形で不安が不安として怪獣みたいに世の中に現れてくれたらいいのに、もっと見える形でグロテスクになってくれよ、現在。映画館で大勢で映画を観ていると、2019年には映画館という娯楽施設があってね。漫画という紙でできた印刷物があってね。人間には結婚という制度があってね。という気持ちになってしまう。この生活の日々がとてつもなくちっぽけなものに感じてしまうのだ。圧倒的ディストピアの前にどれだけの瞬間的幸せと長期的見えない幸せを掛け合わせても勝てない気もしてしまうのだ。100日後生きているかもわからない時代に(きっと僕らは人類が滅びる瞬間を目の当たりにするギリギリの世代だ、すでに過去の出来事なのかもしれないけれども)、余命半年だと言われた母がケロっとして生きていることも正直バグでしかないんだけれど、バグのバグのバグで幸せを幸せと手放しで喜べるような時代になってくれよ未来。頼むよ未来。途方もなく意味不明で根拠のない不安を抱えて、パソコンというアナログなガジェットから2385年の君へ。

 

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膨大に膨らんだ何か(と反復する日々)

最寄りのファミマで意味もなくチョコマシュマロを大量に買うやつというキャラを定着させようとしている。もう1ヶ月が経ち、1日1袋ペースで食べている。特に佐藤さんの前ではオーバーに5袋とか買ってしまっている。謎のパフォーマンス精神を発揮してしまう。残り半年に延長した最後の一人暮らしで何を得、学び、アクシデントを引き起こしてしまうのでしょうか。さらにもう2マスほど進んでおきたいものだ。毎週遊ぶのは固定で弟の日々だ。兄として不安になるが、そんな兄も不安である。幸せになっていただきたい。セミダブルベットの半額を払ってもらうつもりだったが、気付いたら10%になっていた。大量のチョコマシュマロしか買っていなかった。ここ最近は言うまでもなく結婚できない男を夜な夜な見ている。多分次は最高の離婚。その次はめぞん一刻。その前はとらドラ。たまにToLOVEるを読めば恋愛は大概揃ってしまう。何度も反復してしまうこのループから抜け出して新しい場所に行かなくては。

 

なんてループからさらに1ヶ月経ったのがここだ。マシュマロはもう買ってないし、佐藤さんはいつの間にか辞めた。ベッド代の半額は先ほど了承をもらった。「得意なことがあったこと、今じゃもう忘れてるのは……」と口ずさみながら風呂に向かっていることが最近多い、無自覚。一極集中のステータス全振りの生活……ではなく自分をそう言い聞かせてだましだまし暮らしてきた。そのツケがこれでもかっーってくらいに襲いかかってくる日々だ。苦手なことはやらずに他でその倍頑張ればいい、目立てば良いが、エクセル・プレゼン・目上の人との会話・メールの文章力には全く通用しないのだ。逃げが効かない。そもそも世間話が死ぬほど苦手だ……何が好きだったのか、何が長所だったのか、何のために働いているのか、彼女最強だから、その時点で人生オールオッケーでしょ!みたいな考えは疾うに捨てて、これからの暮らしを守るためにどう生きていくのかということを考え始めている。こんなに自分に自信がないのは10年以上なかったことで、正直少し動揺している。萌アニメ観て心を落ち着かせるぞ、ブヒブヒみたいなハッタリもそろそろ限界にきている。僕の得意なことって……。そんな気持ちでも電車に乗せてくれるのはエンタメだ。月朝のジャンプ、火朝はテラスハウス、水朝はハイスコアガール、木朝は佐久間宣行のオールナイトニッポン、金朝はハライチのターン。いつでも土曜の気分にしてくれるオードリーのオールナイトニッポン美味しんぼみたいに永遠に続いて欲しいグランメゾン東京。しかし、自分より好きなものへ愛が深い人は無限にいるわけで、別に何てことはないのだが、写真も最近、月に1本とかだし、何が僕のアイコン的なものなのかわからなくなってきて、うまく歩けない。好きなものは好き!の虚勢のあとに、本当に?が来てしまう。

 

(あと毎朝いってらっしゃいを欠かさず言ってくれるハルがいる。それにとても救われる)

 

お土産に買って帰ったドラえもんクッキー30個入りのひとつひとつに数字を書いて、1日1個食べるハルは人生何周目なんでしょうか。

 

あんまりドラマがない。寝て起きて寝て起きてがだらっと続くだけ。こんな生活でも、それって実はすごく勇気のいることだよって、恵さんは言ってくれるのでしょうか。

 

でも、今日、この仕事、僕にやらせてください!をこっちに来て初めて言えた気がする。そしたらちゃんと仕事をくれた。嬉しかった。って日だ。明日はみなとみらいで仕事。みなとみらいで会いましょう。アディオス。

 

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オレ.....オマエラ.....トモダチ.....

ギャル二人組が(たばこの匂いと香水の匂い)目の前でKOHHの動画をフルで撮っている。僕はそれを観ながら、あ〜このまま拉致られて、気付いたら知らない部屋。「だらしないわね〜童貞くんっ」とか言われながら愛ではないものに溺れる未来をふわふわしながら見たのでした。たまに見るギャルって良いですよねー。冴えない彼女も5週目を迎え、3回観たのだが、上映30分前に目の前で起こることを想像しては泣いてしまう、映画館のロビーで急に泣き出してしまうヤバい26歳後半を送っています。(映画が始まるとオープニングからこの後の展開を想って泣き出してしまうし、そのシーン、大きく3つあるのだがそこが来るとじゅるじゅるしてしまう)数多くいるヒロインの中から一人を選んで、メインヒロインルートになるのだが、ここは秋葉原(アニメ映画を観るのはここが良いことを知った。温度感、匂いが、蒸すこのオタク臭、最高ッッッツ!たまんなぃ.....はーと)、そのメインヒロインルートへの分岐点になると数人、外に出てしまうのだ。認めることが出来ないのだ。自分の推しが結ばれない未来を。そんな愛に満ち溢れている114分をまた週末にも観に行ってしまうでしょう。上映が終わって円盤が出るまでの期間が怖い...。そのまま今週もゲーセンから地下に伸びるメロンブックスとらのあな5階に直行してしまうのでした。好きなものを好きだと作る人と好きなものを好きだと買う人がいるこの当たり前の空間にいると、あたかも自分が認められているような、このままで良いんだよ!大丈夫だよ!と言ってくれているかのような優しい気持ちに包まれるのでした。(好きなものがあることが正義のようなことではないです。好きなものがあるのが偉いだとか、カメラは何を使っているだとか、フィルムは何を使っているだとか、変な肩書きだとか、いちいちうるさいよ、なんだかなぁ.....だよ)

 

ずいぶんと友達をつくるのが難しくなってきた。ように感じていたのだが、なんだか東京に来てから、沖縄にいるときよりも、香川にいるときよりも友達と遊ぶ日が多くて、生活が豊かになっている。心がもやもやで無理.....までにならない、精神衛生上に清々しい日々を送れている。(昔はSNSで一緒のライヴに行く中途半端なネット知り合いに声をかけるみたいな文化があったのに、もうマジ無理.....だよね)自分は知らない、人それぞれの好きなものを話し合うのって、誰かの悪口を言ったり、仕事の愚痴を言ったり、政治の嫌なことを言ったりするよりも、マジぴーーーーーーーーーーす!みたいな気持ちになるんすね。おれ来月アイヌ料理食べ行くみたいっす。その前週は(彼女に会いに行くぞいっ!劇場版冴えカノ→いちゃラブ同人誌の流れをするたびに、あ〜おれの彼女に会いてぇ〜たまらなくおれ史上最強のメインヒロインに会いてぇ〜となるので、もし結婚生活に中だるみがあたら、観せられるんでしょうね。いや、僕から頼みました)彼女は非常に東京(誰一人知らない地)に出てくること、逆の立場でも、例えば学生時代に出てくるのとはわけが違う、学生時代にも遊びに来ていない土地で、怖いと思う。なんか友達になり得る人、おれが探すわけではないけれど、なんかそういう人、コミュニティー、逃げ込める場所が家だけでなく(家に帰りたくない日もあると思うので)どっか出来たらいいなぁと最近はよく思うのです。求シェルター。

 

あっ、告知です。今、中目黒の(駅から歩くと、最高の離婚の街で最高だな.....となる)「BRICK&MORTAR」というお店でやっている”ZINE SONIC"というジンのイベントに参加してます。今日見てきたので間違いなかったす。12/7までで、日曜定休。東京に来てから髪を切ってくれる成重さんのジンはたくさん売れてた。(おれも買った)それと、12/4~29で秋葉原(ディアステを超えた向こう側)の「パークギャラリー」の"THE BEST"という忘年会的な公募展に1枚写真を出します。なんやかんや、知らない人に見られたりするのドキドキするね。たまにはいいね。たまにがいいね。

 

春が来るまで127日、結婚貯金¥500,000-。

 

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