リゾチウム1つ10円買取で稼いだ2000円を握りしめて、ハルは今、パン屋教室に向かっている。(3シーズン連続でマスボ級にいる。今シーズンは8万位でフィニッシュ、MVPはチョッキ型ドドゲザン、困ったら土下座しておく。服にポケモンの精神を宿すことが私の夢)その裏で私がひっそりコラムを書いている。そんな状況でしか書けない、ヒリヒリと時間の縛りがないと一向に書けない状況ではあるが、久しぶりに写真展をやるのでその前書き的なものを。(これから持ち帰ってくる手作りパンを食べる前にひとつ自戒の念を込めて、すぐに"うめぇ〜"と言わないこと。先日、花粉症の薬を飲むために水道水を飲んだ瞬間、"うめ〜"と言っていた私。大丈夫か？デンジくんなのか？呆れたハルが、「正直、あなたの美味しいは本当に何も信じてない」と言っていた。何でも口に入れれたら美味いらしい。実際何でも美味い。最近の悩み)
この度、4〜5年ぶりに展示をします！タイトルは"ハワイアン・アップル・サイダー"、結婚までの道のりと結婚してからの日々を送るにつれて、自分の生まれ育った環境に対して、父ちゃん母ちゃんマジサンキュー、てか、すげぇ愛おれのハートに注ぎ込まれてるじゃん、父ちゃんが帰ってくるたびに、くせぇ〜とか言っててごめーんと思うようになったことを、20代後半の5年間を振り返って表現したいな…と思ったことがきっかけです。(というのは、後付けで、1年前にレインルーツ新店プレゼントバックが決まっていたので、未来信じて決めました！未来信じられることが私の長所のひとつでしょう！新店おめでとうございます〜ぱちぱち〜)(私の20代の人生をある意味、親よりも見てきてくれたのがユジさんだと思うので、展示やる意味に繋がってる。大人になることがひとつのテーマ)これまでの社会人沖縄から今までのことはこのコラムの過去と、旧コラムの過去で網羅出来ると思うのでそちらを読んでもらえたらと思うので、補足的な内容をこちらに。
幼少期、日本の夏は暑いからというよくわからない理由で毎年のようにハワイで夏休みを過ごしていた。私だけの脳内の記憶を遡ると、弟とふたりだけでアラモアナショッピングセンターのフードコートにピザを買いに行った、ハワイのごはんに飽きて素麺を茹でて食べていた、水道水に氷を入れて提供するタイプの細路地のよくわからないラーメンを食べていた、海で泳いだ記憶はほぼなく、基本的にレゴ(特にスターウォーズ)を求めて島内をドライブしていたことしか覚えていない。今思うと、なんて、父ちゃんは頑張って給料を稼いで、なんとか長期休暇を取ってという偉大さを痛感するし、尊敬しかない。いつ帰ってもイライラしていることがないの尊敬ポイントっすわ〜、おれにも同じ血が流れていること誇りに思います。(たくさん、愛を注がれて育ったパターンの29歳の現状だと思ってください)そこから、先日(自分たちなりの)新婚旅行で青森に行って、雪合戦したとこまでの展示になります。基本的にずっと青春だと思ってるので、恥ずかしげもなくサイダーって付け足しました。ずっとおれは子どもだ！生意気言うぜ！おれは戦車だ！全部なぎ倒すぜ！と思っていましたが、1年かけて新卒のふたりを育て切ったら、なんだか、自分もやっと大人になれた気になれました。もうすぐ30だって、やば〜。何も変わらないことと、もっとアオキユウタの人生を面白くしてあげたいな〜ってアオキユウタPとして思うんですよ。今回の展示は、私なりの推し活です。
ドタバタ階段を登ってくる音がするので、この辺で、また。(これはiPhoneで書いています。iPadタイピングじゃないと書けないと思い込んでましたが、なんとかなりました。これは成長)
